ウールのぬくもりも、シュニールのやさしさも。“choucho” がそっと伝える、ふたつの心地。
minä perhonen と 皆川 明
ひと針ひと針に、暮らしのやさしさを閉じ込めるようにして生まれた「choucho」。
デザイナー皆川 明は、1995年に「minä perhonen」を立ち上げました。「minä」は“わたし”、“perhonen”は“ちょうちょ”。自分らしく生きる軽やかさをその名に込め、手描きのドローイングから生まれるテキスタイルで、時を重ねて愛される暮らしの風景をつくり続けています。
“choucho”というデザイン
風に揺れる蝶の姿を、繊細な線と余白で描いたモチーフ。羽ばたく“動き”と空気の“静けさ”が共存し、見るたびに異なるリズムを感じさせます。
ウールでは起毛が光をやわらかく散らし、シュニールコットンでは織りの密度が輪郭をくっきりと際立たせます。同じchouchoでも素材で印象が変わる——それが長く愛される理由のひとつです。
二つの“手ざわり”から選ぶ
肌ざわりの目安:素肌に寄り添うならシュニール/保温性最優先の日はウール。
どこへでも連れていける心地よさ
ミニサイズは、“くるまる”にも“連れていく”にもぴったり。ベビーカーで包んで、ソファで掛けて、旅先へも一緒に。かさばらず、バッグにすっと入る軽さが魅力です。
ギフト:洗いやすいシュニールは出産祝いに人気。ウールのブラックは、冬の贈り物や男性向けにも好評です。
同じ「choucho」でも素材で変わる表情
ウールは起毛で色がやわらかく拡散、シュニールは織りの密度で輪郭がくっきり。ピンクは空間を明るく、ブラックは引き締めて見せます。季節や照明で印象が変わるのも楽しみのひとつ。
素材別のまとめ
| 項目 | ウール(ミニ) | シュニールコットン |
|---|---|---|
| 主素材 | ウール100% | コットン100%(シュニール織) |
| 厚み・暖かさ | ふんわり・高保温。軽くてあたたかい | しっとり・密度感。通年〜初冬まで快適 |
| 肌ざわり | 空気を含む起毛感。素肌にはややドライ | ビロード調のなめらかさ。素肌にやさしい |
| お手入れ | 水洗い不可(ドライ推奨) | 家庭洗濯可(ネット使用・陰干し推奨) |
| 季節の適性 | 秋〜冬の冷え対策に◎ | 春〜秋の長いシーズン/冷房対策に◎ |
| 静電気 | 乾燥期はやや起きやすい | 起きにくい |
| 重さの感覚 | 軽やか | ずっしり安心感 |
| ギフト適性 | 季節の贈り物・冬の出産にも | ベビー・出産祝いの定番に |
| おすすめ | ベビーカー、ひざ掛け、肩掛け | ソファの肌がけ、昼寝、冷房対策 |
よくある質問
スタッフより
「choucho」は可憐なのに甘くなりすぎない。ピンクのシュニールは朝の光、ブラックのウールは冬の影。ミニは、くるんでも、掛けても、持ち出しても心地よい——そんな“持てるあたたかさ”です。