ウニッコ ─ フィンランドの暮らしに咲く花柄

マリメッコといえばウニッコ、というくらい代表的な柄です。大きな花がドンと咲いているだけなのに、不思議と飽きない。1964年に生まれてから60年近く経ちますが、ずっと暮らしのそばにあるからでしょうか、古びた感じはなく、むしろ今も新鮮に映ります。

※写真はイメージです。色やサイズは季節やコレクションにより変わります。

ちょっとしたエピソード

当時のマリメッコでは「花柄はやめておこう」という社長の意向がありました。シンプルな幾何学や抽象柄こそ未来的で、花はもう古いという考えがあったのです。でもデザイナーのマイヤ・イソラは、むしろそこで花柄を描きました。しかも控えめな花ではなく、大胆で力強いケシの花。あっけらかんと、堂々と、画面いっぱいに咲かせてしまったのです。

その結果どうなったか。禁止されていたはずの花柄が、今やブランドの顔になり、世界中で愛されるデザインになりました。時にはルールを破る方が未来につながることがある。ウニッコは、そんなデザインの力を象徴しているように思えます。

フィンランドの日常に咲いています

フィンランドの家を訪ねると、ウニッコは目立つようでいて、暮らしに自然に馴染んでいます。朝のキッチンでコーヒーを淹れるマグに、赤いウニッコ。窓から差し込む光に透けるカーテンに、淡い色のウニッコ。特別扱いされていないのに、あるだけで気分が変わる。そんな存在感が、この柄の強みです。

布で咲かせる花

ウニッコのモチーフは「ケシの花」。力強く咲く姿は、自由や生命力の象徴とも言われています。禁止されていたはずの花柄が、いまや暮らしに欠かせない存在になったのは、ちょっとした逆転劇のようです。

フィンランドは冬が長く、外に花の少ない季節があります。そんな時でも、家の中に布で花を迎えることができれば、毎日がすこし明るくなる。花を一輪飾るように、布で部屋に花を咲かせる。ウニッコが長く愛されてきたのは、そんな暮らしの工夫に寄り添ってきたからかもしれません。

実際、ウニッコは特別な日のためだけではなく、ごくふつうの日常のためにあります。カーテンに仕立てれば朝の光をやわらかく受け止め、クッションにすれば休息の時間にちょっとした華やぎを添えてくれる。のれんやカフェカーテンにすると、部屋の空気が軽く仕切られ、毎日の動きがリズムを持つ。日常に使うほどに「あるのが当たり前」になり、それでもふと目に入るたびに新鮮さを感じるのが不思議です。

布で咲く花は、枯れることがありません。だからこそ、長い年月を経ても暮らしの風景に寄り添い続けるのだと思います。

暮らしに迎える、ちいさな入口

キッチンに

まずは毎日使うところから。マグやプレート、エプロン。朝いちばんのコーヒーが、少しだけ朗らかになります。目覚ましより効くのは、色と余白のリズム。

リビング・寝室に

クッションカバーやカーテン、ファブリックパネル。大がかりな模様替えをしなくても、色の面積を少し足すだけで空気は変わります。季節の花を飾るみたいに、テキスタイルで気分を入れ替える。

手づくりが好きなら

生地から楽しむのも素敵です。バッグ、ポーチ、ランチョンマット。裁断の位置で表情が変わるのがウニッコの面白さ。偶然と計算のあいだで、自分だけの“咲き方”を見つけてください。

※ここから下では、柄の大きさや色の違い、オーダーの目安もご覧いただけます。

どこかで見たことがある、この花柄。
暮らしに迎えてみると、案外すっと馴染みます。

柄の大きさで変わる雰囲気

ウニッコには花の大きさ違いで3種類があります。大きな花の「ウニッコ」、ほどよいサイズの「ピエニウニッコ」、小花の「ミニウニッコ」。同じ花柄でも、暮らしに迎えると雰囲気がまったく変わります。

大柄・中柄・小柄のウニッコ生地見本
ウニッコ 大柄

ウニッコ(大柄)

迫力のある大きな花。カーテンやパネルにすると空間の主役になります。

ピエニウニッコ 中柄

ピエニウニッコ(中柄)

ほどよいサイズ感。クッションやカフェカーテンなど日常使いにちょうどいいバランスです。

ミニウニッコ 小柄

ミニウニッコ(小柄)

可愛らしい小花柄。ポーチや小物に向いていて扱いやすいサイズ感です。

柄の大きさ選びの目安:小柄(ミニウニッコ)は狭い空間や小物に、中柄(ピエニウニッコ)は日常使いのカーテンやクッションに、大柄(ウニッコ)はパネルや広い窓におすすめです。

オーダーで暮らしに合わせる

生地はオーダーでカーテンやシェード、ロールスクリーン、カフェカーテン、のれんに仕立てられます。壁に飾るファブリックパネルや、クッションカバー(座布団サイズも)まで。暮らしに合わせて選べるのがうれしいところです。

ウニッコのカーテンイメージ
パネルやクッションのイメージ

▶ オーダーについて詳しくはこちら

ウニッコは、暮らしにすっと溶け込む花柄です。
ひとつ家に迎えるだけで、空気がやわらかくなり、気持ちも少し明るくなる。毎日の暮らしに寄り添って、気づけば長く使い続けている。そんな柄です。

ウニッコの雰囲気写真

このページは特集の読み物です。オーダーや商品紹介ページへのリンクもあわせてご覧ください。

お客様の声:「クッションに仕立てたらリビングが明るくなりました」「窓辺にかけたら、毎朝が楽しみになりました」

季節に合わせた色選びもおすすめ。春夏は淡色やブルーで軽やかに、秋冬は濃い色で空間をあたたかく。日本限定カラーは在庫限りです。気になる色はお早めに。

色とバリエーション

気になる色を見比べて、そのまま商品ページで詳細をご確認ください。
※価格は10cmあたりの税込表記です。

MINI UNIKKO(ミニウニッコ/花柄小)

PIENI UNIKKO 2(ピエニウニッコ2/花柄中)

UNIKKO(ウニッコ/花柄大)

生地で迎えても、仕立てて迎えても

気に入った色が見つかったら、生地のまま楽しむのもいいですし、暮らしに合わせてオーダーで仕立てることもできます。どちらも正解。まずは価格の目安から、雰囲気をつかんでみてください。

価格の目安(ざっくり)

アイテムサイズ例目安価格(税込)
カーテン幅100×丈200cm
ロールスクリーン幅80×丈180cm
のれん85×150cm
ファブリックパネル450×450mm

※生地や縫製方法により変動します。あくまで目安としてご覧ください。

※通常ご注文から約10日でお届けします。

マリメッコの生地は家庭で水洗いOK。長く使っても色あせしにくく、日常使いに安心です。

オーダー準備ガイド

  1. 仕上がりサイズを測る
  2. スタイルを選ぶ(カーテン・ローマンシェードなど)
  3. 生地と数量を決める
  4. 見積フォームから依頼する

▶ 見積フォームはこちら

※わからない点やご不安な点は、どうぞお気軽にお問い合わせください。