柄が小さくて、色もたくさんあります。ポーチにしても、カーテンにしても合う。そんな柄は、そう多くないです。
徳島で、マリメッコと北欧の生地を扱っています。
インテリアセンター山田 店長 山田
「ハーバリウム」は押し葉標本のことです。名前のとおりの柄です。
ただ、描かれている草花が実在のどの植物なのかは、作り手も美術館も書いていません。

京都に、かばんの職人さんがいます。うちにある生地で、セミオーダーのかばんを作ろう、という話になりました。
そのとき一番に浮かんだ柄が、このハーバリウムでした。
なんでこの柄が、一番に浮かんだんだろう。
麻のまじった生地の質感は、もちろんあります。リンドベリの柄が好きだから、というのが一番です。でも、それだけでもない気がします。
家に置いておくより、持って歩きたい柄だったのかもしれません。それができる柄です。
1947年、ストックホルムのNK(ノルディスカ・コンパニエット)の展示「NK Bo」で発表されました。
きっかけは、NKの生地部門を率いていたアストリッド・サンペという人でした。当時のリンドベリはグスタフスベリの陶芸家で、布は畑違いです。
このときNK Boに並んだリンドベリの柄は、6つ。うちに並んでいる柄の多くが、この年に一度に生まれたものです。
ストックホルムの国立美術館(Nationalmuseum)にも収蔵されています。
同じ柄は壁紙にもなっていて、スウェーデンのボロスタペーテルが今も何色か出しています。
その柄が、今も生地で買えます。ユンバリが当時と同じ方法で刷り続けているからです。
植物を描いても、写生にはなりません。線に癖があって、見ればリンドベリだとわかります。

カーテンにすると、柄が小さいぶん落ち着いて見えます。それでいて、リンドベリらしい線はちゃんと出ます。
ユンバリは、スウェーデン・ベリエムにある織り工場で織られた布に、柄を刷っています。
よそで織った布を仕入れて刷るのではなく、布から同じ国で作っています。
柄の小さい植物柄です。色がたくさんあります。ポーチや巾着などの小物から、カーテンまで使えます。10cmから購入できます。
4色とも同じ生地です。10cm 1,980円(税込)。
綿と麻の混紡。生地巾は約146cm(柄が刷ってあるのは約144cm)、柄がひと回りするまでが約64cmです。洗うのは30℃まで、乾燥機は使わず、アイロンは低めで。縮みは3〜5%あるので、裁つ前に一度水を通してください(ユンバリの案内より)。
生地は10cm単位でお切りします。生地巾は約146cm。そのうち柄が刷ってあるのは約144cmで、両端は無地です。布を横につながずに作れるものがほとんどなので、買うのはタテの長さだけ、と考えてください。反物によって巾が少し前後することがあるので、巾いっぱいに使う仕立てのときは、先にお問い合わせください。
下の長さは、仕上がりの寸法に縫い代のぶんを足したものです。
いずれも税込・縫い代を含んだ目安です。柄がひと回りする長さ(タテリピート)は約64cmと大きいので、2枚を並べて柄を合わせたいときは1リピートぶん(64cm)多めにみてください。仕上がりサイズが決まっていれば、必要な数量をお調べします。お電話(088-642-5828)でも承ります。
額に入れるだけでも絵になります。棒を通してタペストリーにする方法もあります。
たとえばW90×H40の枠なら、布は50cm。9,900円です。買う長さの目安は「枠の寸法に、上下左右5cmずつ足した大きさ」。枠は市販のものをお使いください(額や木枠そのものはお取り扱いしていません)。枠の大きさごとに何cm買えばいいかと張り方の手順は、「布を、ポスターのように飾る」にまとめてあります。
ご自分で縫わなくても大丈夫です。カーテン・のれん・クッションカバーなどは、当店がいつもお願いしている縫製所で仕立てられます。仕立て代は仕上がりの寸法で変わるので、お問い合わせかお電話(088-642-5828)でお見積りします。
カーテンへの仕立てをご検討の方は、オーダーカーテンについてもご覧ください。
※ 柄が生まれた年・展示「NK Bo」・6つの柄の名前は、製造元ユンバリ(ljungbergstextil.se)と壁紙メーカー Boråstapeter の記述より。日本語は当店の訳です。
生地は10cm単位・1,980円(税込)。カーテンやクッションのご相談も承ります。
使いやすい柄は、長く手元に置ける柄でもあります。飽きにくい。ハーバリウムは、そこがいいと思っています。
(有)インテリアセンター山田
〒779-3123 徳島市国府町観音寺483-1
TEL 088-642-5828・FAX 088-642-5827
9:00〜18:00(水曜定休)
※実店舗もございます。お近くの方はぜひお立ち寄りください。