Fruit Box / Stig Lindberg × Ljungbergs / 1956

フルーツボックスという柄の話。

使いこなしが難しい柄です。正直に言うと、そう思っています。赤が強い。存在感がある。でも実店舗で実物を見たお客様が「素敵なデザインですね」と言う。それが何度もあります。

写真では伝わりにくくて、手に取ると良さがわかる柄です。

この柄のこと

赤を基調に、果物が描かれています。スウェーデン語では「Fruktlåda(フルークトロダ)」、果物の箱という意味です。スティグ・リンドベリ(1916–1982)が1950年代にユンバリ(Ljungbergs Textil)のためにデザインしました。

生地はコットンサテンで、光沢があります。写真だとその質感まではわかりにくい。広げてみると、印象が変わります。実店舗でご覧になったお客様から「素敵なデザインですね」とよく言われることがあります。

色が強い柄なので、使う場所を選ぶのは確かです。でもそれだけ存在感があるということでもある。個人的に、「難しいけど手元に置きたい」という柄のひとつです。

額に入れると絵になります

この柄には、額装がよく合います。ファブリックパネルにして壁に掛けるだけで、部屋に絵を飾ったような雰囲気になります。縫製は一切不要です。

どこを切り取るかで見え方がかなり変わります。中心に果物を配置するか、柄を少しずらして入れるか。そこを考えながら選ぶのも楽しいです。

ハンドメイドに使う場合は、赤を活かした小物——ポーチやトートのワンポイント——が合います。使いこなしに自信がある方に、選んでほしい柄です。

1956年、NK展覧会のために生まれた柄

フルーツボックス(スウェーデン語でFruktlåda、果物の箱という意味)は、1956年にストックホルムのNK(ノルディスカ・コンパニエット)の展覧会のためにリンドベリがデザインしました。

シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)がコレクションとして所蔵しています。写真では伝わりにくい柄が、美術館の収蔵品になっている。その事実がこの柄の力を示していると思います。

ユンバリはスウェーデンのフロダ(Floda)にある工場でプリントしています。コットンとリネンの混紡で、光沢のあるサテン地が特徴です。

スティグ・リンドベリ フルーツボックス生地

まず実物を見てほしい柄

写真よりも実物がいい、という声が多い柄です。光沢のある生地の質感は、手に取ってみてください。

フルーツボックス 生地

Fruit Box ─ Stig Lindberg × Ljungbergs Textil

赤を基調にした果物柄。サテン地で光沢あり。額装やファブリックパネルに向いています。10cmから購入できます。

同じ柄で、落ち着いたグレーもあります。こちらはコットンリネンで光沢がなく、赤とは別の顔をしています。カーテンや大きめのものに使うなら、グレーのほうが合わせやすいと思います。

スティグ・リンドベリ フルーツボックス スペシャルレッドの生地
フルーツボックス スペシャルレッド この生地を見る →
スティグ・リンドベリ フルーツボックス グレーの生地
フルーツボックス グレー この生地を見る →

額に入れる、タペストリーにする。

額に入れるだけでも絵になります。市販のファブリックパネル用フレームに挟む方法が一番手軽です。

カーテンや小物に仕立てたい場合は、専属の縫製所が対応します。まず手にとってみてください。

カーテンへの仕立てをご検討の方は、オーダーカーテンについてもご覧ください。

難しいと思って避けてきた柄が、実物を見て一変する。そういうことがある柄です。

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10cmから購入できます

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